【失敗しない】水道会社の選び方8選
突然の「水漏れ」や「つまり」に何とかすぐに治したいとインターネットで検索すると、ビックリするほど出てくる水道会社。
できる限り「安く」「早く」「完璧な作業」ができる会社にお願いしたい。高額請求などの悪い噂も聞くし、安心して頼める会社に依頼したい。
相見積をとるのが一番なのは分かるけど、何人も人に会いたくないし、何度も来てもらうのも気まずい。
そんな声にお応えして、今回は検索〜電話の段階で良心的な会社を探し出すテクニックをお伝えしていきます。
1,激安な広告は無視する
未だによく見る150円〜などの激安広告です。
人は信じたいものを信じる傾向があるので、夢を見がちですが、月の固定費の他に、電話を受け、現場で作業し、作業内容をデータでまとめ、経理業務や総務業務を考えると、どんなに経費を削減しても150円では赤字です。
見積もりで呼んで頂いたもののお金を頂くほどの内容でなく無料で作業して帰る事はあっても、価格として数百円のサービスはありえないので、無視して損はありません。
2,電話番号が携帯は論外
ホームページから電話のリンクに飛ぶと何故か携帯。あるいはホームページに堂々と携帯番号の記載が!
小さい会社でフリーダイヤルがないのは分かりますが、固定電話がないのは逃げる気マンマンです。
全てが悪い会社とは言いませんが、連絡がつかなくなる危険性が高いので、リスクでしかありません。
3,住所が記載されているかは必ず確認
住所が全く記載されていないホームページというのが存在します。たしかに訪問するスタッフは各地域ごとに作業や待機をしている事は多いですが、いざという時に本部の住所が分からないのは着信を拒否され続けた場合、対応が困難になる為、かなりのリスクです。
4,ランキングサイトの信憑性
よくあるランキングサイトですが、わざわざサーバー費用を払い、ホームページを作成して、水道会社をランキング形式で褒め称えている会社は何の為にランキングサイトを作っているのでしょう?
そう、それが仕事だからですね。ホームページの制作会社や広告の会社が掲載会社から、お金をもらって制作している訳です。
「お客様満足度No,1」や「オススメしたい会社No,1」に選ばれました。のような広告も同様で、お金を払えば何でもNo,1になるように調査してくれる会社があります。
5,水道局指定店
水道局指定店は公正な「価格設定」「的確な対応」「高品質な作業」の提供を管理する国家資格者の選任が必要となっています。つまり社内に最低1人以上は水道のプロが在籍している証明です。
にわかに信じがたいですが、水道関係の工事を全くやった事のない素人が集まって、毎回YouTubeで治し方検索しながら作業するといった会社が実在するので、水道局指定店を選ぶことで、最低限のライン以上の会社を選ぶ事はできます。
6,どんなスタッフが来るかが重要
どの会社でもそうですが、会社選びは何かが起きた時の安全性の向上だけで、実際に家に来るスタッフが未熟であれば事故が起きる確立は当然上がります。
以前知名度があり規模も大きい水道会社のスタッフと立ち会った事がありますが、一般的な専門用語が伝わらず内情を聞くと、飲食店から水道会社に転職して1週間ほどで、研修は受けたものの電話で聞きながら作業をしているという事でした。
会社が大きければ事故が起きて逃げられる心配はありませんが、素人が作業をしていれば事故が起こる確立は当然上がります。
そこで重要なのは、電話の段階でちゃんと国家資格者に訪問してもらう約束を取り付けることです。
国家資格者の技術もピンキリではあるものの、最低2年間の実務経験がなければ資格自体が取得できない為、初心者や新人のスタッフが来ることはなくなります。また最低限、水道法には精通している為、生活に支障が出るような違法な作業をされる心配がなくなります。
7,電話の段階でどこまで無料かを確認する
水のトラブルは現場を確認しなければ正確な見積もりを出すのが難しい業界ではあります、その為出張費用は無料で訪問する会社が多いのがメリットです。
問題は提示された時の金額が想像より高い時に起こります。相見積の為、見積書をもらおうとしたら有料や、キャンセルしたらキャンセル料など、何もしていないのに因縁をつけて少しでもお金を取ろうとする会社が存在します。
電話の段階で正確な金額は分からなくても、出張費用、見積費用、キャンセル料が発生しないのかは確実に分かるはずです。不要なトラブルをさけるためにも電話で無料の範囲を確実に確認するようにしましょう。
8,不安に感じたら相見積
できる限り良さそうな会社を選んでも、来たスタッフがベテランの職人であっても、想定していた金額より高いと感じたり、スタッフの対応が横暴であれば、無理に我慢してその会社に頼む必要はありません。
一度良い会社を見つけてしまえば、次から同じ会社、同じ人へ依頼すれば良い話なので、我慢はせずに他の会社と比較し検討しましょう。